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The Beatles 1962-1966

ビートルズのカヴァー曲はかなりあるので、良質なものがまだまだ沢山ある。そこで番外編として、アルバムの項では選んでないものを使って、シングル集の赤盤と青盤もまとめてみた。一味違うカヴァーを集めてるので、これらも面白い内容になったと思う。

[ DISC 1]
01 Love Me Do

Third Stone From The Sun - Third Stone From The Sun

詳細不明のサード・ストーン・フロム・ザ・サンによるカヴァーで、アレンジはブルーステイストのロック。中盤でいろんなビートルズ曲のタイトルを歌ってるのが面白い。また、ハーモニカも原曲より黒っぽくてカッコイイ。
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02 Please Please Me

Punkles - Beat The Punkles

ビートルズ曲をパンクでアレンジするドイツのバンド、パンクルズによるカヴァー。アレンジはもちろんパンク。この曲のカヴァーは原曲と似たものが多い。アレンジしにくい曲なのだろうか。
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03 From Me To You

Adrian Poulson - Heaven From Here

詳細不明のAdrian Poulsonによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのロック。ハモリがなく主旋のみなので、すっきりした感じで聞こえる。
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04 She Loves You

Rita Lee - Aqui, Ali, em Qualquer Lugar

ブラジリアン・ロック界の女王、ヒタ・リーによるカヴァー。アレンジはボサノヴァ風で、歌声やリズムも含めなかなかハマッている。このようにがらりと雰囲気を変えたカヴァーは面白い。
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05 I Want To Hold Your Hand

John McVey - Circle Of Friends

詳細不明のJohn McVeyによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポで、アコースティックなロック。リズムギターがリフのようなカッティングをしており、バックの演奏もカッコイイ。カントリーやバラードのテイストもある。
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06 All My Loving

Suzy Bogguss & Chet Atkins - Come Together :America Salutes The Beatles

シンガーのスージー・ボガスと、ジョージも影響を受けたギタリスト、チェット・アトキンスによるカヴァー。アレンジはカントリー風のロックで、チェット・アトキンスのギターがたっぷり堪能できる。
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07 Can't Buy Me Love

Rick Worrall - When Love Is Right

詳細不明のRick Worrallによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのブルース風ロックで、全体的にかなりカッコイイ。エンディング部分でテンポを上げて盛り上がるのもいい味付け。
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08 A Hard Day's Night

Over Ska Drivers - Skankin' Beatles (Red)

大阪のスカ・バンド、オーヴァー・スカ・ドライヴァーズによるカヴァーで、アレンジはもちろんスカ。イントロとエンディングのフレーズや、ベースとキーボードの間奏など、なかなか聞き応えのあるアレンジになってる。
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09 And I Love Her

Alton Ellis - Trojan Beatles Tribute

ジャマイカのラスタマン、アルトン・エリスによるカヴァーで、アレンジはもちろんレゲエ。原曲はソロから転調するが、これは全部同じキーでやっている。この曲はレゲエのアレンジがよく似合うと思う。
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10 Eight Days a Week

West Indian Girl - We Believe

アメリカ西海岸のサイケロック・バンド、ウエスト・インディアン・ガールによるカヴァー。アレンジはエレクトロニックな雰囲気もあるポップ・ロック。オリジナルとは大分違う曲になっていて面白い。
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11 I Feel Fine

Jose Feliciano - All You Need Is Love

プエルトリコ出身の盲目歌手&ギタリスト、ホセ・フェリシアーノによるカヴァーで、アレンジはラテンっぽいロック。印象的なリフは出てこないが、いろんな音がアンサンブルになってるので、かなり仕上がったアレンジになっている。
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12 Ticket To Ride

Carpenters - Ticket To Ride

アメリカの兄妹ポップス・デュオ、カーペンターズによるカヴァー。アレンジは原曲をがらりと変えたバラード風で、完全に彼らの色になってる。イントロのピアノ・フレーズの一部が、サイモン・アンド・ガーファンクルの「Bridge Over Troubled Water」に似てる。
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13 Yesterday

Nicotine - Hey Dude We Love The Beatles

この曲は膨大なカヴァーがあるが、どれもバラード風で面白くない。そこで、日本のパンク・バンド、ニコチンによるカヴァーを選択。出だしはスローだが、2番からノリのあるパンクになるアレンジ。これがなかなかハマッていて面白い。
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[ DISC 2]
01 Help

Johnny Lima - Made in California

カリフォルニア州出身のソングライター、ジョニー・リマによるカヴァー。アレンジはギターのリズムを強調したハードロック。この曲のカヴァーは様々なタイプがあるが、次曲とのバランスを考えて、オーソドックスなものを選曲。
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02 You've Got To Hide Your Love Away

Joe Cocker - Night Calls

ウッド・ストック出演で一躍有名になったイギリスのシンガー、ジョー・コッカーによるカヴァー。「With A Little Help From My Friends」のカヴァーも有名だが、それと同様に、このアレンジもスロー・テンポのR&B風。シンプルな原曲が、盛り上がりのあるロックに大変身してる。
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03 We Can Work It Out

Crooked Still - Friends of Fall

ボストンで結成されたグループ、クルキッド・スティルによるカヴァー。アレンジはテンポの速いカントリー風。このバンドはプログレッシヴ・ブルーグラスの有望株として、注目されているようだ。
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04 Day Tripper

Sergio Mendes and Brasil '66 - The Bery Best Of Sergio Mendes and Brasil '66

ボサノヴァ・ブームの火付け役、セルジオ・メンデス&ブラジル'66によるカヴァー。アレンジはボサノヴァ風のポップ・ロック。リズムはもちろん、特徴であるリフもピアノで弾いてるので、かなり変わった雰囲気になっている。
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05 Norwegian Wood (This Bird Has Flown)

Rudi Rotta Band - The Beatles In Blues

イタリア人のルディ・ロッタが率いるルディ・ロッタ・バンドによるカヴァー。メロディと同じフレーズのリフが強い原曲なので、どのカヴァーも似たものが多いが、これはがらりと雰囲気を変えたブルースのアレンジ。かなりカッコイイ。
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06 Nowhere Man

Tortilla Flat - From Vine To Wine

詳細不明のトーティラ・フラットによるカヴァー。大抵この曲のカヴァーは3声のハーモニーで原曲とあまり変わらないが、これは珍しいロックン・ロールのアレンジ。ハモリはなくメロディは主旋だけを歌っている。
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07 Michelle

Ben Harper And The Innocent Criminals - This Bird Has Flown

スライドギターの名手でもあるベン・ハーパー率いるバンドによるカヴァー。アレンジはレゲエで、この曲によく合ってる。ちなみに、アルバムはラバー・ソウルの丸ごとカヴァー。
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08 In My Life

Little River Band - Abbey Road - A Tribute to the Beatles

オーストラリア出身のバンド、リトル・リヴァー・バンドによるカヴァー。アレンジはミディアム・テンポのロック。ソロからストリングスが加わり、ギターのフレーズも増え、だんだんと盛り上がる。タイトなリズムやバックの演奏もイイ。
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09 Girl

Brady Harris - Cover Charge

詳細不明のブレイディ・ハリスによるカヴァー。アレンジはフォーク風で、原曲よりも若干テンポが遅い。まったりとした雰囲気だが、飽きずに最後まで聞ける仕上がり。原曲と違ったコーラスや、後半のハモリなどもイイ。
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10 Paperback Writer

Tempest - Under the Blossom

イギリスのハードロック・グループ、テンペストによるカヴァー。アレンジはハードロックだが、全体的に原曲と似た雰囲気。バックやソロでリードギターが弾きまくっているのは、いかにもハードロック・バンドといった感じ。
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11 Eleanor Rigby

Bobbie Gentry - The Very Best Of Bobbie Gentry

ボビー・ジェントリーによるカヴァー。アコースティックな雰囲気があるR&B風のアレンジ。中盤で入るオルガンがいい味付けをしてる。
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12 Yellow Submarine

Willy Chirino - My Beatles Heart

キューバの人気サルサ歌手、ウィリー・チリーノによるカヴァー。アレンジは当然サルサで、そのリズムがぴったりハマッていて、元々こういう曲だったんじゃないかと思える。中盤でサージェント・ペパーのソロが出てくるのも面白い。
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